2008年3月27日木曜日

下町の千鳥ヶ淵



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日頃、目をつけていた下町の隠れた桜の名所を散策しました。水面に枝垂れかかる桜は、「千鳥ヶ淵」のそれを思わせるので、「下町の千鳥ヶ淵」と、私は勝手に名前をつけています。柵さえなければかなりいい雰囲気なのですが。。隠れた場所なので、案の定、人出は少なく、桜のトンネルは私たちのためだけにあるような瞬間さえ幾度もあり、思う存分満喫できました。
【2007年04月01日17:04記】

2008年3月15日土曜日

なのはな



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春を満喫してきました。
年度末で仕事が忙しいけれど、
きれいな花たちに囲まれて、
疲れもふっとばしてもらえました。
心の中から綺麗にしてもらいました。
駅でみかけるJ◯のポスターみたいだと思いません?^^;
【2007年03月25日23:05記】

2008年3月8日土曜日

氷の桃源郷・後編



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つづきです。順番は前後しますが、現地に着いた早朝、滝に行きました。写真は一日めの様子と、二日目の早朝に行ったときのものを織り交ぜてアップしてありますが、以下の手記は二日目の模様です。

昨晩はテントを張って、キャンプをしました。文字通りの雪中キャンプとなりました。外は真っ暗でもの凄い吹雪で空が轟々と鳴っています。あとで調べると、この冬一番の猛嵐だったようです。朝、脱出できるようにと、夜中に起きて、自分のクルマで近くのメイン道路までのあいだを「除雪」をしていたら、雪にはまって動けなくなったハプニングはありましたが、そのあとは、暖かいテントで、寝袋の中でぐっすりの夜でした。いたって快適でした。朝、起きると、外はまだ吹雪いています。この吹雪だと、さすがに滝を見にくる人は誰もいないだろうなと思いつつ、早々にテントを撤収します。

滝へ行きたくて、心はワクワクですが、この吹雪の中、行けるだろうかと半分、心配です。道を谷へ下って行きます。昨夜からの猛吹雪で、道はさらに雪に深く埋もれているので、昨日通ったあとはまったくわからなくなっています。この時間もまだ吹雪いているので、誰も歩いた跡はありません。スノーシューをもってきたので、それをつけています。平坦なところは入り口の数十メートルだけで、あとは急勾配の下りです。遊歩道の手すりの頭がかろうじて見えているので、それを目印にだいたいこの辺かなと、滑落しないよう慎重にあたりをつけながら恐る恐る一歩ずつ進みます。昨日、一度、通ったので、かなり見当がつきますが、新雪の中だと、動きが思うようにとれません。それでも途中何度か、引き返そうかな、と思ったくらいです。早く滝に行きたいというはやる気持ちを抑えながら、一歩一歩注意深く進みます。そして20分ぐらいかかったでしょうか。やっと昨日の滝壺のところまで下りてきました。

滝壺のまわりはやはり昨日より雪が深くなっています。ここは誰もいなく、谷間のせいか吹雪の風もほとんどなく、ひっそりとして別世界です。滝とせせらぎの音だけがゆかりを迎えてくれています。コートを脱いで水着になり滝壺に向います。氷瀑は吹雪をかぶって、昨日よりさらに白くなっていました。ネットで調べると夏場は水量が多い滝のようですが、今はほぼ全体が氷瀑になっており、その内側を流れ落ちる水がある程度です。滝壺はというと、氷結してはなく、その水は際のところからせせらぎとなっ下流へ流れ出ています。いたって穏やかな美しい滝壺で、もう、ここはいわば「氷の桃源郷」です。

滝壺の水に入りたいのですが、岩に雪がかぶっていてどこから下りればいいのかわかりません。慎重に岩の間の雪を足でどけます。そしてやっと水の中へ。滝壺の深さはそれほど深くはないですが、滝の水が注いでいるところだけは深くなっています。水は冷たいですが、足でどけた雪の方がもっと冷たかったです。滝の水が注いでいるそばまで行きます。ここからは背が立ちません。昨日よりもさらに滝の水が注ぐ近くまで泳ぎます。水の飛沫がたくさんかかります。もうこの泉はゆかりのものです。時折、強い風が滝の上の林の木々を揺らし、一瞬、雪崩か?と思うぐらいのもの凄い雪煙が上から降ってきます。こうして、昨日と今日で4回ぐらい、泳ぎました。もう少しいたかったです。でも山の天気はかわりやすいですので余力があるうちにと思い、朝日に輝く氷瀑と泉を目にやきつけて、その場をあとにしました。

この冬はほんとうに楽しい経験をいくつもしました。今回はひとり旅でしたが、いっしょに行ってくれたあすかさん、まこちゃんに感謝です。

2008年3月6日木曜日

素敵な古い街並



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石畳の歩道が素敵な古い街並の中を、思いっきりミニでアグレッシブな装いでお出かけしてきました。空気が乾いているんですよね。陽射しは非常にきついけど、日陰に入ると冷んやり。とても爽快です。写真からもそんなメリハリが感じられませんか。 [2007/07/05(木) 07:51]

氷の桃源郷



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3月になりました。今日は啓蟄。土の中の虫たちも目を覚ますといいます。また、三寒四温という感じで、冬と春が鬩ぎあっている今日このごろです。今回の日記は2月の終わりのものです。冬をもっと楽しみたかったゆかりは雪中キャンプがしたくてひとり旅に出ました。その週末はあいにく日本全国大荒れの天気でした。まさに冬の嵐です。富山では「寄り回り波」の高波でたいへんなことになっていたときでした。今回ゆかりがめざした地は、山奥で、ここでもだんだん天気が怪しくなってきました。

さすが雪国。一面の雪野原はすばらしいです。「こんな雪の中に入ってみたい」しかし雪はとても深く、ブーツだけだと膝までずっぽり入ってしまって前に進めません。スノーシューをつけてやっと歩けるくらいです。お目当ての丘は道路から見ると近そうに見えても、そういうわけでなかなか辿り着けません。やっとのことで丘の上に辿り着いて、さあ、撮影開始です。今回は独りなので、すべてひとりでやらなければなりません。三脚たててカメラをセットして、狙いをさだめます。そしてジャケットを脱いで、水着になり、サンダルにはき替え、狙いをさだめたところに行き、ポーズをとります。そうやって何枚か撮ります。時折吹く吹雪はものすごく寒いし、なにより素足にちかい雪の中の足が限界状態です。カメラのところに戻って撮った画像を見ます。するとフレームからはずれていて愕然とします。

やりなおしです。「しょうがないな」と思いつつまた狙いを定めたところに行きます。ふと、足を見ると、血が。雪で切ったようです。根雪が結構硬いためです。何枚か撮っていると、今度は、ものすごい地吹雪が向こうからやってきます。真っ白です。地面の雪を巻き上げながらやってきます。三脚は傾いてしまうし、コートは飛ばされるし。またセッティングをやり直します。

相当、天候が悪くなってきたので、これが最後かなと思い、あらためてトライ。何枚かとりましたが、見てみると、うーーん、イマイチ。やっぱり極限状態でのセルフは難しいですね。でもかんがえようによっちゃ、こんな嵐の中で雪中ビキニ撮れることなんかめったにないので、よかったかも。つづく。