季節の移り変わりは本当に早いもので、明日はもう立春、今シーズンも折り返しにきてしまいましたが、ゆかりはここまでのところ順調に楽しい季節を満喫しております。雪中行軍、氷中航行ときて、今回は『雪上飛行』訓練です。陸軍特殊部隊とちがうのはユニフォームがビキニが決まりというところでしょうね σ^^
昨シーズンは前半はりきりすぎて鼻風邪をこじらせて、大熱が出てしまい、シーズン後半のチャンスを台無しにしてしまいました。1年間ずっと悔いが残って、今シーズンは無理をせず、体調管理を万全にして、この日に備えることにしました。1月はお正月休みと半ばに連休もありましたが、敢えてどこにも行きませんでした。厳冬期の訓練は、やはりかなりからだに負担がかかるようです。でも気持ちは毎週でも雪の中へ飛んでいきたいぐらいなんですけどね。
さて、今回のゆかりですが、雪の上を飛ぶように走る夢のような体験ができました。迫力のマシンを間近に見るのも、乗るのも、いわんやツーリングも初めてのことばかり。そしてみんなの熱の入り方と豊富な経験。感動の連続で、いったい何度「凄い」「凄い」と発したことか。
詳しい様子はスライドショーをご覧いただくとして、ツーリング中感じたことをひとつ。何せ始めての経験。もう操縦することで必死で、写真はないのですが、今年は雪が少ないそうなのですが、それでも林道は雪が深く、とても歩くことはできません。山は雪が深いといかに大変かということは前回の雪中行軍でご紹介したとおりです。スノーモービルだと、そんな雪深い道もあっというまなわけですが、前回のえっちらほっちら一歩一歩苦労したあれは何なんだろうと思ってしまいました。雪中行軍のたいへんさが身にしみてわかった直後なだけに、文明の利器の凄さを噛みしめながら雪上を走りました。
この日はみんなでコテージを借りました。夜は、外はしんしんと雪が降る中、温泉に入ったあと、コテージでアキネーの心づくしの手料理で、たっぷりのローストビーフ入りのグリーンサラダに、すじ肉入りの温かいみそ鍋を囲み和やかなひとときを送りました。
一杯やりながら、モービルがなければ見れない山の素晴らしい景色の話し、干し柿の話、都知事選の話しと、いろんな話題に花が咲きました。都知事選の話題は「現実」が大事なのか、「夢」が大事なのか、という点でした。目の前の現実の山積みの問題に対処しないと将来の夢は描けません。でもその日暮らしの現実だけでは未来はありません。「夢」は未来を切り開く原動力だからです。たまにはまじめな議論もしないとねと、みんなであーでもないこーでもないと話しをして夜ふけまで盛り上がりました。
4 件のコメント:
私のNewマシンの写真がない…
先週、今週と東京でも20cmを越える積雪で、ゆかりさんも不便というよりむしろ嬉しかったのではないでしょうか?私も雪の珍しさからカメラを持って街中をウロウロしてました(^^)
写真をフルスクリーンのスライドショーにしてBGMを流しながら見る・・・という鑑賞方法なのですが、いつもと違ってハードな曲・・・、スノーモービルにはぴったりな曲ですね。
今回は、寒中の行というより文明の利器で冬を満喫・・・といったところでしょうか?これも良いかも?でもミニワンピ→ビキニへと変身はいつものゆかりさんらしさですね。健康的で心が和みます(^^)
街は1ヶ月足らずで、春の息吹を聞くかも知れませんが、山奥は春遠くしばらくは雪を満喫出来そうです。
kikiさん
了解。入れておきました。
むむさん
あの雪の中での写真、いいの撮れましたか。雪国で雪降るのは当たり前ですが、都会で大雪というのはめったにあることではないので、その写真は貴重ですね。でも、あの雪の中、たいへん寒くてカメラを持ってウロウロするにはちょっと勇気がいりますね。
降雪が激しくなってきた金曜日の夕刻は、帰宅時間帯とは言ってもさすがにクルマの量は少なかったです。あの積雪じゃ、ノーマルタイヤじゃ絶対走れません。表通りはなんとかかんとか走っても、一本、路地に入ったらもうおしまいですね。でも、わたしのはスタッドレスなので、まったく平気。勝ち誇りで都内を走りました。ただ、交通量は格段に少ないとは言っても都内、山とはぜんぜん比べ物にならないので、注意注意でした。みんなそろそろ走っているのですが、この方が、目的地には渋滞している普段よりむしろ早く着くんですね。
ブログ、正しい鑑賞方法で見ていただき、感謝です。今回のBGM、あってるでしょ。ぴったりと言っていただき、うれしいですね。でもブログ作るにあたっては、どういうBGMにしようか迷ってたんですが、今回の選択はわれながらうまくいったなと思っています。
そうですね、もう春の息吹が聞こえてきそうです。冬は短いです。暮れにはじまって2〜3回遊んだと思ったらもうおしまいです。ほんとうは毎週末でも出かけたいぐらいなのですが、冬山では無理をすると危ないし、からだにも負担がかかり体調管理も難しいので、そうそう連続して出かけられないのが惜しいところです。
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