2012年5月26日土曜日

雪国の欲張りな春



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新緑が眩しくとても清々しい季節になりましたね。今回はゴールデンウィークのときに行った雪国の遅い春の思い出です。

まさかゴールデンウィークに菜の花が見られるとは思いませんでした。今年は3月下旬でも雪が残っていて、いつも行く房総は行きそびれてしまったのでよかったです。菜の花は房総半島に比べて一ヶ月以上遅いんですね。菜の花がお目当てだったのですが、桃?の花も満開で、これは予想外でした。

でもやはり5月。この日は真夏のように暑かったです。雪国なので、クルマを少し走らせればすぐに標高の高い山に行けるのです。雪はまだ残っていました。覚えていらっしゃるでしょうか。ここには以前同じ時期に、水着でスノーボードをしに来たところなんですよ。

今シーズンは雪を見るのはこれが最後になるでしょう。つい先日まで雪の中で戯れていたのに、残雪の上に立つと、なんだか懐かしい気持ちになりました。

最近、世の中いろんな事があって騒がしいですが、こうしておりにふれて大自然の中で戯れる度に、つくづく日本の国土は素晴らしいなと思います。

2012年5月4日金曜日

二番目になっても



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ゴールデンウィーク、皆様いかがお過ごしでしょう。後半戦はあいにくの大雨で始まりましたが、ゆかりは前半戦で、おもいっきり楽しんできました。その様子は近日中にアップすることにします。まだ冬の楽しい記録がたくさんあるのです。

今回は、そんな冬の思い出のひとつで、大寒のころ、東京タワーに行ってきたときの記録です。5月22日の東京スカイツリー開業に先立って、アップしようと思いました。

当たり前になりすぎて、いまひとつ行くチャンスのない東京タワー。でも、ゆかりは前から行ってみたくてしかたがなかったのです。ただ、普段は混んでそうで、どうも行く気にならなかったのも事実。大雪の次の日、お友達とお出かけだったので、行ってみようということになりました。さすがに大雪の次の日だと、案の定、観光客もかなり少なく、快適に楽しむことができました。

東京タワーの特徴はなんといっても、力強さと優美さを兼ね備えたあの造形美だと思います。そして特にライトアップは都会の宝石のようだと思います。レンボーブリッジから見える東京タワーの夜景は圧巻で、とてもロマンチックです。いつ見ても飽きることがありません。

東京タワーは昭和33年に建てられたそうです。とすると、ほぼ半世紀を過ぎたわけです。まさに戦後日本の復興とともにあったわけですね。そう考えると、象徴的な意味で、東京スカイツリーには同様に日本再興の新たな期待も込められているような気もします。スカイツリーはゆかりの家の窓や仕事場の窓からも見え、東京タワー以上に「当たり前」の風景なんです。でも、東京スカイツリーはこれまた混んでそうで、行きたくても当分は行けそうになさそうです。

東京タワーは高さは二番目になって電波塔としての役割もスカイツリーに譲るわけですが、復興を果たし見事に繁栄を築きあげた我々日本人の力強さの象徴としてこれからもずっとあり続けて、見上げる度に勇気をくれる存在になって欲しいなと思うのです。