2015年6月14日日曜日

ゆかりの五月人形



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6月も半ばにさしかかろうとしています。夏至ももうすぐで、夕方は随分、日が長くなりましたね。早いもので、今年ももう半分終わりです。でも夕方、明るいうちにお風呂に入って、そのあと、冷たいビールで庭で夕涼みなんかもうれしい季節です。今回はおくればせながら、5月のゴールデンウィークの模様です。

ゴールデンウィークといえば子供の日。昔は男の子がいる家は、お父さんが庭先に長い丸太を立てて、鯉のぼりを泳がせてくれたものです。子供の頃、どうしてそんなことをしてくれるのかなと思いながらも、下から見上げる鯉のぼりはそれはそれは大きく感じられたものでした。今でもまだ地方に行くと、まだそのような庭先の鯉のぼりを見かけることがあり、ほっとします。都心近郊では住宅事情のせいもありますが、鯉のぼりを立ててる家は皆無に近いですね。子供の数が減ったこともあるのでしょう。

よく子供の数が減ったと言われますが、わたしは言われているほどにはそんなに実感がわきません。それよりか、公衆の場でのめいわくを考えない子供と親が目に余るのでそう思ってしまうのかもしれません。

日本の社会は経済偏重+過剰な管理社会がゆえの同調圧力と付和雷同が跋扈する社会です。それが子供社会ではいじめとなって表れているのだと思います。今の世の中、そういう子供社会の中で、自分の子供をまともに成長させることはできるんでしょうか。

少子化はよくないことだと言われますが、わたしは必ずしもそうとは思わないんです。このままあと50年ぐらいすると、日本はほどよい人口の時代が再びやってくるわけです。もちろんそれまでの過渡期はたいへんだとは思いますが、長い目でみた場合、むしろよいことのように思えます。

やっぱり、人口が多すぎるんです。今の時代、ほとんどの社会問題は過剰人口につながります。それにもかかわらず、人口を減らせとは誰も言いません。やはりタブーなんでしょうかね。「おひとりさま」も増えているわけですが、そういうおひとりさまのおかげで人口が適正化するのですから、ありがたい存在で、むしろ税金を優遇するぐらいしてもいいんじゃないでしょうか。子供ひとり育てるのにどれだけのCO2が排出されることか。それを考えたら、おひとりさまは究極のエコです。何も頼まなくても身を呈して自発的に誰もやりたがらないエコをしてくれてるわけです。

今回は子供の日に関連して、ちょっと雑感を書いてみました。人口問題は結構興味があるので、語り出すと止まらなくなりそうで危険なので、この辺で止めておきます。あと、ずっとわたしは子供嫌なんだろうなと思ったりもしていたんですが、決してそうではないみたいです。。