2009年6月28日日曜日

さようなら、北の大地(ゆかりのルイベ)



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湖の水のすばらしい青さ。そして遥か向こうの山々まで見通せる湖面をわたる冷たい空気の透明感。圧倒されちゃいます。この風と光を全身で受け止めちゃえ。【1~11枚目】

ゆかりは訪れた土地の回転寿司に行くのが好きです。ここは聞いたことがないネタがいっぱい。タコの卵、白子、カニの内子、外子、おひょう、からすはも、、。やっぱり北海の幸は豊富です。どれがどれか忘れちゃったけど、黒いのがタコの卵だったかな。ヘェ~、黒いたまご!?【12~15枚目】

またこの地は温泉が実にすばらしんです【16枚目】。お世話になった屈斜路湖荘【17,18枚目】。昔なつかしい素朴なお宿。でもとても清潔で、温泉が水晶温泉と言うだけあって透き通ってとてもきれいでいい湯加減。若旦那と若女将が温かく迎えてくれます。そして、くしろ湿原パーク憩の家かや沼【19枚目】。広い和室のお部屋も朝日を浴びながら入れる露天風呂もなかなかいいです。

最後の雪浴びです【20~21枚目】。長かった北の大地の冒険も今回で最終回です。あーあ、とうとうおわっちゃった。楽しかったなぁ【22枚目】。でもなんか名残惜しいな【23枚目】。

今回の冒険、わたしにとっては感動の連続でした。ここはもう外国です。でも毎日毎日場所をかえて次から次へと移動しての撮影が続くと仕事のようにも感じられて結構たいへんでした。それでも予定の半分ぐらいしかまわれませんでした。また機会があれば訪れて今回の冒険の続きをやってみたいと思います。

2009年6月15日月曜日

流氷



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またまた冬の旅の続きです。

目の前には幻想的な真っ白な山が突如現れてきました。いよいよ最果ての地に近づいてきたのです。【1~3枚目】

す、すごい!美しすぎです。さすが世界遺産。【4~7枚目】野生の鹿ちゃんです。雪の下の草を探して食べています。【9枚目】海を見ると流氷が。【8枚目】でも接岸はしていないようです。この分で果たして、流氷をまじかに見ることはできるのでしょうか。この夜は、ものすごい吹雪になりました。この風で、流氷がやってくるかもしれません。

流氷はちょうど樺太の西側にあるロシアのアムール川の河口付近の海域でできるそうで、それが北西風に押されて南下してくるのです。逆に南風が吹くと、押し戻されて岸から離れて行ってしまいます。今日、見渡すかぎりの流氷でも、翌朝にはひとつもないということがよくあるそうです。だから流氷に会えるタイミングはすごく難しいのです。

さて翌朝です。まだ暗いうちから海岸に行ってみました。昨日よりは接岸しているようです。さあ、行くのよ、と自分に言い聞かせて水着になって流氷の上にを歩いてみます。気温は調べてみると-9℃、水温は測ったのを覚えていて-1.5℃でした。早速、流氷の海に入ってみます。う~~さすがに冷たいです。分厚い氷が波といっしょに動きます。【10~13枚目】

ちょっと時間をおいてから、もう一回。今度はお陽様が昇ってきて、まわりはずいぶん明るくなりました。日の光がとても心地よいです。そして、とうとうオホーツクの流氷の海をこの身で感じることができたという満足感で心はいっぱいになりました。【14~20枚目】

しばし丘に上がって、今度は雪の野原を散策です。お天気は最高。明るい陽射しが眩しいです。【21~23枚目】そのまま港まで降りてみます。真っ白な山並みに感動です。【24枚目】

午後、再び流氷の上に行ってみます。この日は朝からの西風にのってみるみる流氷が押し寄せてきて、午後になったら水平線までみわたすかぎり流氷で埋め尽くされ、まるで陸地のようになりました。午後は潮が引いたようで、流氷は午前中のようにはぷかぷか浮いていません。がんばって朝に泳いでおいてよかったようです。【25枚目~最後】

流氷の季節というのは毎年変動しているそうで、どんどん短くなっているそうです。温室効果ガスによる地球温暖化の影響なのでしょうか。それとも地球の気候がそういう周期に入っているということなのでしょうか。今年は観測史上最短だったそうです。

そういうわけで、ほんとうに運良く流氷に会うことができました。大自然のすばらしさをまたひとつ心に刻むことができました。

2009年6月2日火曜日

皐月の風に包まれて



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暑くなるだろうなと思って夏の装いでのお出かけです。正解でした。まぶしい初夏の陽射しです。【1枚目(ルピナス)~4枚目】

涼しげな藤です。樹齢数百年とあります。はるか昔から、ここを訪れる多くの人々の目を楽しませてくれているんですね。ところで1枚目の変わった花、ルピナスというそうです。これもノボリフジ(昇藤)と言われるそうです。【5枚目~15枚目】

そして渓流にやって来ました。萌ゆる緑です。昨日までの雨で、水流は速くなっています。澄んだ水もいいですが、こういう流れもダイナミックな感じでいいです。全開にしたお座敷の窓から涼しい川風を受けて、お昼をいただきました。ゆったりとした午後の時間が流れます。【19枚目~25枚目】

あれっ。もしかしてここは美瑛?。。。【26枚目~28枚目】

日陰は爽やかですが、日向は31℃。胸元と肩はすっかり真っ赤に灼けてしまいました。皐月の風に包まれてほんとうにたっぷり楽しめた一日でした。夏はすぐそこです。