2012年5月4日金曜日

二番目になっても



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ゴールデンウィーク、皆様いかがお過ごしでしょう。後半戦はあいにくの大雨で始まりましたが、ゆかりは前半戦で、おもいっきり楽しんできました。その様子は近日中にアップすることにします。まだ冬の楽しい記録がたくさんあるのです。

今回は、そんな冬の思い出のひとつで、大寒のころ、東京タワーに行ってきたときの記録です。5月22日の東京スカイツリー開業に先立って、アップしようと思いました。

当たり前になりすぎて、いまひとつ行くチャンスのない東京タワー。でも、ゆかりは前から行ってみたくてしかたがなかったのです。ただ、普段は混んでそうで、どうも行く気にならなかったのも事実。大雪の次の日、お友達とお出かけだったので、行ってみようということになりました。さすがに大雪の次の日だと、案の定、観光客もかなり少なく、快適に楽しむことができました。

東京タワーの特徴はなんといっても、力強さと優美さを兼ね備えたあの造形美だと思います。そして特にライトアップは都会の宝石のようだと思います。レンボーブリッジから見える東京タワーの夜景は圧巻で、とてもロマンチックです。いつ見ても飽きることがありません。

東京タワーは昭和33年に建てられたそうです。とすると、ほぼ半世紀を過ぎたわけです。まさに戦後日本の復興とともにあったわけですね。そう考えると、象徴的な意味で、東京スカイツリーには同様に日本再興の新たな期待も込められているような気もします。スカイツリーはゆかりの家の窓や仕事場の窓からも見え、東京タワー以上に「当たり前」の風景なんです。でも、東京スカイツリーはこれまた混んでそうで、行きたくても当分は行けそうになさそうです。

東京タワーは高さは二番目になって電波塔としての役割もスカイツリーに譲るわけですが、復興を果たし見事に繁栄を築きあげた我々日本人の力強さの象徴としてこれからもずっとあり続けて、見上げる度に勇気をくれる存在になって欲しいなと思うのです。

2 件のコメント:

むむ さんのコメント...

私も東京タワーは3回しか行ったことが有りません。子供の頃の家族旅行、中学生の頃の修学旅行、望遠レンズを買ってその試写のため何となく行った十数年前です。
いつでも行けるところに住んでいると、増々行く機会が少なくなりますが、東京タワーから見る風景もそこならではの良さが有りますから主役の座を奪われたとは言え、大切にしたいですね。
今回は落ち着いた感じの服装で、周囲に難なく溶け込んでます。街並を歩くゆかりさんのアルバム、楽しみにしてます。

名取ゆかり さんのコメント...

むむさん

投稿いただいていたのをたった今、発見しました。お返事たいへんおそくなってごめんなさい。

そうですね。芝という立地条件も粋ですし、レインボーブリッジから見える東京タワーの夜景は大都会の風景に見事になじんでいるし。

つい先日の週末、夜おそく、東京タワーを見たら、赤々と輝いていました。0時をまわっても点灯していました。その後もずっとついていたみたいで明け方ちかくまでライトがついていたようです。

50年以上にわたる主役の座を明け渡す前の主役としての最後の輝きなんでしょうか。見ていていじらしく思えてきました。

東京タワーはこれからも愛される存在になり続けると思います。