「この冬の報告は次回」と言いましたが、季節の移ろいは待った無しなので、今回も季節の変化を追うことにしました。またまた申し訳ありません。
今回も、水戸は偕楽園に伺いました。前回は一分咲きでしたが、今回は開花状況によると七分咲きです。春をお腹いっぱい満喫することができました。前回の投稿のあと、いつもかならずご感想を寄せてくださる東北のお友達から、偕楽園の本来の見方を教えていただきました。来年のテーマにと思ったのですが、今がまさに見頃なわけで、思い切って再度行くことにしました。また、信夫(しのぶ)様からの、「ゆかりさんの笑顔が一番」というお言葉に勇気付けられ、再び今までどおりの「画像投下」でいくことにしました。ご感想やコメント、本当に嬉しいです。
『歴女』での中山道の街道巡りに始まって、幕末の歴史をたどっていくことになったのですが、そうすると、水戸藩と「尊王攘夷」思想に行き着きます。水戸にこだわっているのはこのためでもあります。前回は行けなかった「尊王攘夷」思想の原点である弘道館にぜひとも行ってみたく、今回はわずかな時間ではありましたがそれを実行することができました。また、桜田門外の変のときに大老井伊直弼に致命傷を負わせた一丁の短銃がアメリカから返還され、そこに刻まれた桜の紋様から、黒幕は実は徳川斉昭の可能性が高いという、つい最近放映された番組も大変興味をひき、再度訪れる動機になりました。
春爛漫だったとはいえ、まだ寒く、その前から風邪気味でもあったのがよくなかったみたいで、撮影後、本格的に具合が悪くなって三日間、寝床でうんうんうなってしまいました。今はようやく回復してきました。凍てつく滝の中でも平気なのに、満開の梅の中でやられてしまうとは、、、不覚。皆様も観梅、夜桜見物のときは寒さ対策をおろそかになさいませぬよう。