暦の上では、気がつかないうちに夏至を過ぎました。
ゴールデンウィーク後半から6月はずーっと夏風邪状態で、2ヶ月にもわたるとさすがに参りました。そして、栄養をつけないとよくならないしな、と勝手に大義名分を作って、そのおかげておなか周りは、今やレッドカード状態です。でも、最近は、だんだんと元気が出てきて、まだ手つかずだった冬の道具の片付け始めたり、わたしが大の苦手の歯医者さんに13年ぶりで行ってみたり、積年の難題の仕事を切り崩しにかかったりと、今まで避けて通ってきたことに体当たりできるようにまでなりました。
今回のブログは、遅ればせながらゴールデンウィーク前半の春の模様で、前回に引き続いて和物です。最近は着れるものが水着と着物しかない、というほとんどお相撲さん状態のゆかりです。。。ま、それは冗談半分として、着物は気持ちがきりっとしまっていいですね。
また最近は、歴史ものの小説にはまっていて、おかげで多忙な毎日でも心が癒されています。前回はいからさんをやって、着物を引っ張りだしてきていて、ちょうどよい機会なので、今回は装いも着物でその歴史舞台の一部を辿ってみることにしました。とは言ってもにわか仕込みのうんちくをたれるつもりではありません。いつものようにファッションの楽しさと風景の美しさに、読書で得た感動を融合した、ゆかり流の読書感想日記と思ってご覧になっていただければと思います。少し、歴史背景に関する知識がないと、ちょっとわかりずらいかもしれませんが、その場合でも興味を抱かれるきっかけになれば嬉しいです。