季節はどんどん巡っていきます。9月も半ばを過ぎ、昼間はまだ夏のようでも朝晩はめっきり涼しくなり、お風呂で湯船が恋しくなる今日このごろです。今回は過ぎ去ろうとしている真夏の海の記録です。私としては海はやっぱりたとえ年に一回でも行かないと夏が終わらないというか、年が越せません。この夏はかろうじて一回行くことができました。
わたしのところは東京の近くの海ですので、地方にお住まいの方は、お近くの海はそれはそれは美しいことでしょう。なので、今回の画像を見ても、当たり前で、さほど感動がないかもしれません。でも、ま、少々おつきあいくださいませ。
スライドの中にも書きましたが、今回の画像の基調となっている「赤」「黒」「青」「白」の四色の組み合わせは調べてみると偶然ですが縁起のよい組み合わせのようです。たしかに、この組み合わせは画像的にもメリハリがあるように思います。ちなみにフランスの国旗はこの内の黒を除いた白、赤、青のトリコロールですね。
この4色は、天気がよければ、雪の中でもできそうですね。そういえば、「クリスマスを告げに」と「樹氷のクリスマスツリー」の基調となるカラーがそういうイメージに近いかもしれないですね。時々、書いていますが、大自然をファッションの中に取り込んで、大自然と一体となった画像を創りだすのはとても楽しいです。うまく調和したときはパワーをもらえたような気がします。
さて、今回のBGMはボサノバ調の曲です。アコースティックなサウンドが陽射しが傾いた真夏の午後のアンニュイな感じをとてもよく醸し出しているので使わさせていただきました。また、渚の感じを出すために波の音を重ねてみました。
今の季節は、人生で例えるならば、ゆかりと同じぐらいかな? いやいや、ゆかりの場合は冬に尻上がりになるので、一生もそうなってくれればいいと思ったりします。