おくればせながら、あけましておめでとうございます。
ここ数年、暖冬続きでしたが、今シーズンは順調に寒くなっていて、嬉しいかぎりです。今夜のニュースの長期天気予報では、2月、3月も冬将軍の勢力が強く、春の訪れは遅くなるだろうとのことでした。今回のロケ地も、この一ヶ月で、白一色、まるで様変わりしていました。
今回のロケ地は、わたしにとっては初めての場所です。事前にいろいろ調べはするのですが、初めての場所はやっぱり不安です。しかし、フォトギャラリーをご覧いただければお分かりになると思いますが、雰囲気がとっても明るくて、楽しさ一杯、素敵な場所でした。しかし、撮影の予定としては、吹雪の中の雪女を目指していたのですが、正反対になってしまいました。でも、これは結果としては嬉しい予想外れでした。ここまで予想外だと、次に何が撮れるかわからないという展開で、それはそれでまた楽しいものでもあります。
わたしはかねてから、ファッションの観点から大自然を身に纏ってみたいと思っているのですが、水着はそのために必要なのです。生身で大自然を感じることで、大自然と一体化し、大自然の美しさを身に纏うことができると思うからです。また、水着の持っているスポーツ感覚もまた楽しいもので、普通では考えられないスポーツギアとの組み合わせの意外性も面白いと思います。これらはいずれもアウトドアならではの楽しみ方ですね。でも、寒くないかと言われれば、正直、じっとしていればやっぱり寒いですが、活動していれば、逆に暑いぐらいで、決して耐えられないほど寒くは感じません。
画像から、空の碧さ、雲の流れ、太陽の光、白い雪からの反射、笹の葉の絨緞、キリっとした冷たい空気と風を感じとってみてください。ゆかりが感じた感動を、皆様と分かち合えれば、幸せです。