2010年3月27日土曜日

夢の菜の花列車



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菜の花はゆかりにとっては大好きな冬の終わりを告げる意味があります。今年の冬はいろいろあって、ほとんどお出かけすることができませんでした。そのせいもあってか、あたまの中では菜の花だけはぜったいに今年もいくぞーと決めていました。ここいすみの菜の花は今年で3年目になります。いつもは日帰りなのですが、今年は一泊でいつもよりじっくりとこの地を楽しむことにしようと決めていました。とは言っても特に何があるというわけではないのですが、それでもなんか好きなのです。光がいいのでしょうか。風がいいのでしょうか。

どこへ行っても同じような駅ばかりの昨今、いすみ鉄道や小湊鉄道のひとつひとつの駅や沿線の田園風景には味があるのです。ここは心のオアシスのようです。開発しなくていいのです。発展しなくていいのです。人口を増やすこともしなくていいのです。ずーっとこのままであり続けてほしいのです。

いすみ鉄道は、沿線の少子高齢化で乗客数が減っているのと、マイカーの増加で、その存続が危ぶまれています。平成21年度決算によって存続するかどうかの判断が下されるそうです。わたしとしてはぜひとも存続されることを願ってやみません。

2010年3月7日日曜日

クラシック・アーカイブス〜神話のふるさと



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クラシック・アーカイブスでは、ゆかりのブログができる以前の写真を集めてご紹介してみようと思います。

今回は神々のふるさとギリシアからです。

飛行機を乗り継いで、ずいぶん遠いところにやってきました。行く前はちょっと不安もあったけれど、パルテノン神殿の城下プラカの街を歩けばそこらじゅうに絵になるような珍しい風景がたくさんころがっていて、わくわくして、その不安もなくなりました。とっても楽しめました。

日曜日にはホテルの近くの通りでお祭りをやっていたようなのですが、そこでかかっていた民族音楽はわたしにはなんだか演歌のように聴こえました。ここはヨーロッパといってもアジアとの接点です。まったく違う文化風習のようであっても、やっぱり根底のどこかでつながっているものがあるのかなと思いました。

女性のファッションは、ここギリシヤでもデニム系というかストリート系ファションが席巻していて、それは日本だけじゃないみたいです。でも、ゆかりはゆかりの好きなファションで観光ならぬ「敢行」。

海外でゆかりでお出かけはこれが初めてです。ゆかりが通用するか、不安も大きかったけれど、お店の中や通りすがりの男性かは"カリメーラ(おはよう)"とか、"Oh my lady, may I hep you?"などと、何度となく声をかけられました。安全上は旅行者は目立たない格好するのが鉄則だけど、めいっぱい目立ちすぎてかえって安全だったみたいでした。

今回は首都アテネだけでしたが、いつの日か、今度はエーゲ海の島で泳いでみたいな、なんてそんな夢をもっています。