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菜の花はゆかりにとっては大好きな冬の終わりを告げる意味があります。今年の冬はいろいろあって、ほとんどお出かけすることができませんでした。そのせいもあってか、あたまの中では菜の花だけはぜったいに今年もいくぞーと決めていました。ここいすみの菜の花は今年で3年目になります。いつもは日帰りなのですが、今年は一泊でいつもよりじっくりとこの地を楽しむことにしようと決めていました。とは言っても特に何があるというわけではないのですが、それでもなんか好きなのです。光がいいのでしょうか。風がいいのでしょうか。
どこへ行っても同じような駅ばかりの昨今、いすみ鉄道や小湊鉄道のひとつひとつの駅や沿線の田園風景には味があるのです。ここは心のオアシスのようです。開発しなくていいのです。発展しなくていいのです。人口を増やすこともしなくていいのです。ずーっとこのままであり続けてほしいのです。
いすみ鉄道は、沿線の少子高齢化で乗客数が減っているのと、マイカーの増加で、その存続が危ぶまれています。平成21年度決算によって存続するかどうかの判断が下されるそうです。わたしとしてはぜひとも存続されることを願ってやみません。